日本の風を未来へはこぶ。持続可能な社会の実現に向けたソーシャルソリューションを提供

日本の風を未来へはこぶ。持続可能な社会の実現に向けたソーシャルソリューションを提供

所在地 ブータン王国ワンディ県
発注者 ブータン電力公社
最大発電量 600kW(KWT300-2機)
工期 2014年9月~2016年1月
このたび当社は、ブータン電力公社より、同国初の風力発電所建設工事を受注いたしました。本工事では、当社の300kW風力発電機2機をブータン王国西部のワンディ県に設置します。

ブータンは豊富な水資源を背景に、電力需要のほとんどを水力発電に依存していますが、長期的は水資源不足を危惧するブータン政府は、再生可能エネルギーによる電源の多様化をすすめています。

本工事はアジア開発銀行の資金援助を得て、風力発電のパイロットプロジェクトとして実施されるもので、ブータン政府は2020年までに5MW規模の風力発電を導入する意向です。

同県は、ブータン首都のティンプーから車で2~3時間の距離にあり、ブータン国内を南北に貫く川の一つであるプナサンチュ川が流れています。川をつたって吹いてくる強い南風が特長の強風地域として知られています。

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